官房長官、なお徳之島3町長との会談模索 会談要請は「独断で」(産経新聞)

 平野博文官房長官は21日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先として政府が検討する鹿児島県・徳之島の3町長が平野氏との会談を拒否したことについて、「これから頑張れば可能性は十分にあると思う」と述べ、今後も会談実現の可能性を探っていく考えを示した。

 20日に滝野欣弥(きんや)官房副長官(事務)を通じて3町長に会談を要請したことに関しては、鳩山由紀夫首相に相談せず、平野氏の独断で決めたことを明らかにした。平野氏は会談の目的を18日の移設反対集会の情報収集だと重ねて強調し、「首相に上げるテーマではなく、了解をとる必要はない」とした。

 町長側が3月に首相官邸を訪れた際の平野氏の対応を「不誠実」と批判していることに対しては、「まだゼロベースで検討しているときで、説明は控えた。不誠実な対応をしたつもりはないが、そう受け止められたなら残念だ」と述べた。

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民主・石井氏「公明と手組まない」(産経新聞)

 民主党の「宗教と民主主義研究会」(池田元久会長)は21日、国会内で会合を開き、文化庁から宗教法人制度についてヒアリングを行った。今後、国税庁から宗教法人に対する税制について聞くほか、公明党の支持母体の創価学会に対する税務調査について「国税当局と折衝した」と証言している矢野絢也元公明党委員長を招くことを決めた。会合後、同会顧問の石井一選対委員長は産経新聞の取材に対し、「民主党が公明党と手を組むことはない。そんなことになれば会のメンバーは離党を辞さないほどの覚悟を持っている」と強調した。

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障害者死亡、逆転で労災認定=「判断基準、健常者とは別」−名古屋高裁(時事通信)

 心臓に障害のある小池勝則さん=当時(37)=が家電販売会社に就職後約1カ月半で死亡したのは過重労働が原因として、妻の友子さん(40)が国を相手に労災認定を求めた訴訟の控訴審判決が16日、名古屋高裁であった。高田健一裁判長は「障害者の労災判断は健常者と同一の基準ではなく、その障害者の事情を考慮するべきだ」とした上で、業務と死亡との因果関係を認め、訴えを退けた一審判決を取り消し、労災と認定した。
 一審名古屋地裁は2008年3月、「死亡前の1カ月の時間外労働は33時間で、健常者の規制ラインの45時間を下回る」として、業務との因果関係を認めなかった。
 高田裁判長は「33時間の時間外労働は心臓に障害のある人にとっては過重な労働で、同じ仕事でも障害のない人とでは疲労度が異なる」と述べ、労災と認定した。 

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<諫早湾干拓事業>検討委「4月末ごろ方向性」 現地視察へ(毎日新聞)

 国営諫早湾干拓事業(諫干)を巡り、政府・与党の考え方をまとめる検討委(座長・郡司彰副農相)は11日夜、長崎県諫早市内のホテルで6回目の会合を開いた。会合後、郡司座長は取材に対し、諫干開門調査を実施するかどうかの方向性を出す時期について「4月末ごろを目指す」と語った。検討委メンバーは12日に諫干の現地視察をする。

 赤松広隆農相は3月9日に、検討委の取りまとめが夏の参院選後にずれ込む可能性を示唆。しかし、今月9日には「(夏の)参院選前には(方向性を)出したい。現地では選挙の争点になる」と語っていた。

 これを受けて、郡司座長は「(検討委発足の)当初は1、2カ月がめどだった。したがって4月の連休前が可能かどうか、大臣の意向を受けて精力的にやっていきたい」と語った。【柳瀬成一郎】

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金正日「ジャンパー」世界的大流行? 北朝鮮メディア報じる「荒唐無稽」(J-CASTニュース)

 北朝鮮メディアでは故・金日成主席の誕生日「太陽節」にあたる4月15日に向けて、祝賀ムードを盛り上げようとする報道が相次いでいる。国営・朝鮮中央テレビは祝典の準備の様子を連日のように伝えており、当日には特番も放送する。

 一連の報道には、金日成・正日親子を称賛する内容も多いが、その中には、金正日総書記の「ジャンパーファッション」が「世界的に大流行している」と伝える、荒唐無稽なものすらある。

■「人々にとって最高に価値があって高尚で上品なもの」

 このエピソードが紹介されているのは、北朝鮮の事実上の公式ウェブサイトである「わが民族同士」に掲載された、2010年4月7日付けの「労働新聞」の記事だ。記事は、「惑星もおどろく偉人称賛ブーム」と題して掲載されたもので、大きく3つの逸話が紹介されている。

 記事冒頭には01年に金総書記がロシアを訪問した際のエピソードが紹介されている。要約すると、「大雨が降っていたのに、金総書記が現れると急に晴れ、現場から去ると再び雨が降り出した」というもので、金総書記一行のメンバーは

  「あなたは太陽をポケットの中に持っていて、必要な時に取り出して照らすことができるのです」

などと称賛したという。北朝鮮では、ほとんど「神」として崇拝していることがよく分かる話しだ。

 2つめのエピソードは、米政府の国際放送局「VOA」が97年10月に、金総書記のことを

  「これまでに世界が見たことがない特別な政治指導者で、驚くほど社会主義に対して絶対的な信念と忠実心、強靱な精神を持った社会主義政治家・軍事家であることを認めざるをえない」

などと絶賛したというものだ。北朝鮮メディアにとって、このような荒唐無稽なエピソードは決して珍しいものではない。だが、3番目の、金総書記にとってはおなじみとも言える、ジャンパー服姿に関するエピソードは、驚くべきものだ。

 記事では、「地味なジャンパー服が、今は人々にとって最高に価値があって高尚で上品なもの」とした上で、

  「不滅の世界史的業績を成し遂げられながらも、高尚で平凡なものを好む偉大な将軍様の人格が、世界に『金正日式流行』を呼び起こしている。偉大な将軍様が着ておられるジャンパー服だけでなく、身の振り方と表情、手ぶり、そして筆跡に至るまで、世界の人々は魅力を感じて従おうとしている」

などと持ち上げている。

■「ワースト・ドレッサー」ランキングでは2位

 その上で、フランスの流行専門家が、世界各地で「金正日式流行」を目撃したとして

  「世界中に急速に広がっている『金正日式流行』は、人類史上先例を探すことが出来ないほどの特別な流行だ」

などと主張している。

 当然、国外の受け止め方は異なる。米タイム誌による指導者の「ワースト・ドレッサー」ランキングでは、金総書記は不名誉にも2位にランクインしており(1位は南アフリカ共和国のズマ大統領)、このように酷評している。

  「似合わないカーキ色のサファリスーツに大きなサングラス。『親愛なる指導者』の低い身長を高く見せるための、5インチのハイヒールと膨らませた髪型」

 さらに、

  「似合わないスーツは、これまでは金総書記の腹を隠すのにはほとんど役に立ってこなかったが、最近の写真では、普段よりも数段階サイズが小さめの服を着ていることが確認されている。専門家によると、これは金総書記の最近の病気によるものだそうだ」

と皮肉られている。


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鳩山首相「中井国家公安委員長の行動は配慮がなかった」(産経新聞)

【党首討論詳報(1)】

 谷垣禎一自民党総裁 「鳩山政権が発足しましてから今日まで7カ月くらい経った。この間に、政権周辺に色んな不祥事があったということは大変残念なことです。一部を読み上げますと、10月3日に原口一博総務相にNTT労組からの献金の記載漏れが明らかになった。それから10月30日には江田五月参院議長や川端達夫文科相、あるいは直嶋正行経産相、松野頼久官房副長官、松本剛明衆院議院運営委員長ら民主5議員の団体が、クラブ、キャバクラ、ニューハーフショーパブでの飲食費を政治活動費に計上していたことが判明した。それから12月24日、友愛政経懇話会、これは総理の団体でありますが、偽装献金事件で元第1秘書、これが在宅起訴、元政策秘書を略式起訴、それから陸山会、これは小沢一郎幹事長の団体だが、不正土地購入事件で元私設秘書の石川知裕衆院議員が事情聴取された。それから12月27日、石川議員が事情聴取、鳩山首相が6億円の贈与税を支払った。年が明けて1月12日、川端文科相の政治団体、達友会に事務所費疑惑、東レ労組幹部や秘書宅を所在地として届け出て、22年間で6672万円の事務所経費を計上。1月13日、小沢事務所、陸山会、石川事務所、鹿島建設など強制捜査。1月15日、石川議員ら3人が逮捕。1月23日、小沢幹事長事情聴取。2月に入りまして、2月4日、石川議員ら3人が起訴。小沢幹事長不起訴。そして15日、小林千代美衆院議員に北教組からの違法献金疑惑、北教組本部などに家宅捜査。3月に入りまして、1日、北教組幹部4人が逮捕。それから12日、輿石東民主党参院議員会長の神奈川県の自宅が農地法違反の疑い発覚。そして3月22日、北教組委員長代理、小林議員選対会計担当が起訴、団体として北教組も起訴。小林議員は離党、議員辞職を否定した。こういうことが続き、今日また(中井洽)国家公安委員長の件が出ている。首相は危機管理、あるいは国民の治安を守る国家公安委員長がSPを連れずに夜の町に出て行くことが危機管理上何らかの問題があるとお考えか、あるいはお考えでないかお答えください」


 鳩山由紀夫首相 「今、様々な民主党の議員を取り巻く事件に関してのご披瀝がございました。国民の皆さん方に対する政治不信というものを招かないようにしなければならないことは言うまでもありません。その意味において、私ども一番大事なことは、国民の皆様方にこのような1つ1つの事件が起きた際に説明責任を果たしていくということだ。私も含めて、それぞれの立場に置かれている者が、まずはなぜこのようなことを起こしてしまったかということに関して、私も国民の皆さんに何十回も説明を申し上げて参ってきたところでございます。今回の国家公安委員長の問題に対しましても、本人がこのことに関してしっかりと説明をしているところでございます。私はその意味において、必ずしもSPを連れなかったということ、十分な配慮がなかったとは思ってはおりますけれども、しかしある種、何らかの理由があったんではないかと思います。今後、しかしながらこのようなことが決して起きないような状況を作り上げていくために、当然のことではございますが、やはり何が起きてしまうかわからない、特に国家公安委員長はその職にある者でありますだけに本人もおおいに反省しているところでございますので、二度とこのようなことがないようにいたさせます」

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 茨城県は31日、トレーラーなど特殊車両の通行に必要な通行許可申請を適切に処理せず、最長で約6か月も未処理のまま放置していたとして、筑西土木事務所の男性係長(50)を停職1か月の懲戒処分とした。

 管理監督責任として、同事務所長、次長、道路管理課長を訓告とした。発表によると、係長は2009年4月から10月までの間、取り扱った468件のうち、11業者の324件を未処理のままにしていた。

 通行許可証は申請から最短で3週間後に交付されるが、通行が複数地域にまたがる場合は、各事務所で協議するため、1〜2か月かかる。係長は、協議案件となり回答が必要だった約30件についても処理を怠っていた。調べに対し、「事務処理の理解が十分でなく、処理が追いつかなかった」と説明しているという。

 たまっていく申請書類は段ボール箱に入れるなどし、ほかの職員の目に触れないように隠していた。県人事課は、過去の職場の評価について「丁寧すぎる」「一生懸命だが仕事が遅い」などとあったとしている。

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