転院拒否で妊婦死亡、遺族の賠償請求を棄却(読売新聞)

 奈良県大淀町立大淀病院で2006年8月、出産時に脳内出血で意識不明となった高崎実香さん(当時32歳)が相次いで転院受け入れを拒否された末、搬送先の病院で死亡した問題で、夫の晋輔さん(27歳)と長男、奏太ちゃん(3)が「主治医の判断ミスで転院が遅れた」として、町と主治医に計約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、大阪地裁であった。

 大島真一裁判長(島村雅之裁判長代読)は「主治医に過失はなかった」などとして原告側の請求を棄却したが、「人の命の大切さをもう一度考え、救急医療や周産期医療の充実を求めたい」「産科医が一人しかいない『一人医長』問題への対策を期待する」などと異例の付言をした。

 判決によると、実香さんは06年8月8日午前0時過ぎ、同病院で分娩(ぶんべん)中に頭痛を訴えて意識を失い、午前1時40分頃にけいれんを起こした。主治医は午前1時50分から転院先を探し、実香さんは午前6時頃、大阪府吹田市の国立循環器病センターに搬送されたが、奏太ちゃんの出産後に死亡した。

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6カ国協議再開へ協力=外相と米特別代表が確認(時事通信)

 岡田克也外相は26日午後、外務省で米国の北朝鮮政策担当のボズワース特別代表と会談した。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について、外相は「日米の立場は共通している。韓国も交えた3カ国で協議の早期再開に向けて協力していきたい」と述べ、ボズワース氏も同調した。
 両氏は北朝鮮が6カ国協議復帰の条件として、国連安全保障理事会決議に基づく制裁の解除を求めていることに対し、「まだ乗り越えなければいけないプロセスがある」として、無条件復帰が前提との認識で一致。ボズワース氏は外相に、同協議議長国である中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表との会談内容を説明した。 

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<五輪フリースタイル>ベラルーシが初の金 男子(毎日新聞)

 バンクーバー冬季五輪は25日(日本時間26日)、フリースタイルの男子エアリアル決勝が行われ、アレクセイ・グリシン(ベラルーシ)が248.41点で初優勝した。1回目で2位につけ、2回目に逆転。ベラルーシに冬季五輪初の金メダルをもたらした。2位にはジャレット・ピーターソン(米国)、3位に劉忠慶(中国)が入った。1回目首位の地元・カナダのカイル・ニッセンは2回目に順位を下げ、5位に終わった。

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